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ウルトラシリーズの脚本家・上原正三は「在日琉球人」として本土で生き抜いた

代表作『帰ってきたウルトラマン』の「怪獣使いと少年」。マイノリティー迫害を描く

石川智也 朝日新聞記者

「怪獣使いと少年」

 訃報を受けて円谷プロは1月10日、上原さんの代表作である『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」(1971年)をサイトで無料公開した。ウルトラシリーズ随一の問題作にして傑作と語り継がれる作品だ。

拡大『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」巨大魚怪獣ムルチ©円谷プロ

 あらためて、襟を正して見入った。

 物語は川崎の河川敷から始まる。

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筆者

石川智也

石川智也(いしかわ・ともや) 朝日新聞記者

1998年、朝日新聞社入社。社会部でメディアや教育、原発など担当した後、特別報道部を経て2021年4月からオピニオン編集部記者、論座編集部員。慶応義塾大学SFC研究所上席所員を経て明治大学ソーシャル・コミュニケーション研究所客員研究員。著書に『さよなら朝日』(柏書房)、共著に『それでも日本人は原発を選んだ』(朝日新聞出版)、『住民投票の総て』(「国民投票/住民投票」情報室)等。ツイッターは@Ishikawa_Tomoya

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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