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進行中の原発をめぐる問題の解決のために必要なこと/下

放射線の基礎知識を共有し、現状に関する知見をたえず更新しよう

児玉一八 核・エネルギー問題情報センター理事

処理水をどうするか―水素3(トリチウム)についての基礎知識が不可欠

 建屋地下などの汚染水は、吸着装置(KURIONとSARRY)で放射性セシウム濃度を浄化前の5~6万分の1に減らしてから、淡水化装置で淡水と処理水(濃縮塩水)に分離されます。淡水は1~3号機の注水冷却に使われ、処理水(濃縮塩水)は

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筆者

児玉一八

児玉一八(こだま・かずや) 核・エネルギー問題情報センター理事

1960年福井県武生市生まれ。1978年武生高校理数科卒業。1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。専攻は生物化学、分子生物学。現在、核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員。著書:単著は『活断層上の欠陥原子炉 志賀原発―はたして福島の事故は特別か』(東洋書店)、『身近にあふれる「放射線」が3時間でわかる本』(明日香出版社)、共著は『放射線被曝の理科・社会―四年目の「福島の真実」』(かもがわ出版)、『しあわせになるための「福島差別」論』(同)、『福島第一原発事故10年の再検証』(あけび書房)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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