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原発の町・双葉町に生まれて

震災から9年 失いかけている記憶をたどる

半谷輝己 地域メディエータ

貧乏な町は豊かになった——ドングリの誘惑

 同じころ、双葉町の町外れの高台に鉄筋コンクリートの団地が出来あがり、東京電力の社員と家族がやって来た。毎月のように

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筆者

半谷輝己

半谷輝己(はんがい・てるみ) 地域メディエータ

1962年福島県双葉町生まれ。日本大学大学院生産工学研究科博士前期課程修了。福島第一原発事故後、地域メディエータおよび伊達市健康推進課放射能健康相談窓口相談員として、2012年度より勤務し福島の復興のために尽力。現在は環境アレルギーアドバイザーとしてアレルギー疾患者の会のアドバイザー、防災士として防災講座・避難所相談員育成講座を運営している。一般社団法人生活環境メディエーション協会副代表理事。BENTON.Inc代表取締役 校長。リスクコミュニケーション・ジャパン 代表。著書に『それで寿命は何秒縮む?』(すばる舎)、『ベントン先生のチョコボール』〈筆名・半井紅太郎〉(朝日新聞出版)がある。