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「賭け麻雀」をこれで終わらせていいのか

ジャーナリズムの意味を再確認し、「報道と権力」の関係を見直す絶好の機会をいかせ!

高田昌幸 東京都市大学メディア情報学部教授、ジャーナリスト

 新聞記者ら3人が前東京高検検事長と賭け麻雀を繰り返していた問題について、朝日新聞社は6月20日の朝刊で、執行役員編集担当兼ゼネラルマネジャー・中村史郎氏による『私たちの報道倫理、再点検します』という事実上の“お詫び社告”を掲載した。

 関係社員らの処分も済んでいるので、これで一件落着ということなのだろう。実際、朝日新聞社は筆者の質問に対し、読者にこれ以上の説明はしない旨、回答している。

 権力監視を本務とするジャーナリズムの意味を再確認し、「報道と権力」の関係を見直す絶好の機会をこれで終わらせていいのか。

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筆者

高田昌幸

高田昌幸(たかだ・まさゆき) 東京都市大学メディア情報学部教授、ジャーナリスト

1960年生まれ。ジャーナリスト。東京都市大学メディア情報学部教授(ジャーナリズム論/調査報道論)。北海道新聞記者時代の2004年、北海道警察裏金問題の取材班代表として新聞協会賞、菊池寛賞、日本ジャーナリスト会議大賞を受賞。著書・編著に『真実 新聞が警察に跪いた日』『権力VS調査報道』『権力に迫る調査報道』『メディアの罠 権力に加担する新聞・テレビの深層』など。2019年4月より報道倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会の委員を務める。

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