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福島の甲状腺検査と住民の健康を本当に見守るために/下

自分の「ものさし」を持つということ――緑川早苗氏インタビュー

服部美咲 フリーライター

“First, no harm”

――原子力災害などの災害時に、現地の住民の健康を調査する必要があるとき、どのようなことを注意すべきでしょうか。

 災害時に、被災地の住民に対して何か介入するときに、まずはなによりも、「被災者に対する害がない」ということを大前提とするべきです。そして、もし途中で介入に害があることが判明したら、とにかくいったんストップ、やり方を見直す。

 こう言うと、大学の内部でも随分

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筆者

服部美咲

服部美咲(はっとり・みさき) フリーライター

1983年生まれ。慶応義塾大学卒。ITベンチャー企業、地方団体勤務を経て、現在フリーライター。東北復興新聞、先端医療・工学メディア、官公庁広報など複数メディアで活動する。取材分野は地方創生、ワークスタイル、医療、工学など。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです