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コロナで公教育は止まった。その「失敗の本質」を直視せよ

デジタル化はインフラ整備だけではできない。「科学的証拠」が示す政策とは

大森 不二雄 東北大学教授

教育継続の失敗の本質と教訓

 さて、中国で実現したオンライン授業による教育の継続が、なぜ日本では実現しなかったのか。

 中国では、春節休暇中の1月27日に全国の学校の始業延期を通達した僅か2日後に、教育部が

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筆者

大森 不二雄

大森 不二雄(おおもり ふじお) 東北大学教授

京都大学文学部卒業、Ph.D.(ロンドン大学教育研究所)。専門は教育政策・教育社会学。1983年文部省入省後、在英大使館、岐阜県教育委員会、在米大使館を含め、行政に従事し、文部科学省にてWTO貿易交渉等を担当した後、2003年から熊本大学教授、首都大学東京教授を経て、2016年より東北大学教授。著書に、『「ゆとり教育」亡国論』(2000年、PHP研究所、単著)、『IT時代の教育プロ養成戦略』(2008年、東信堂、編著)、『拡大する社会格差に挑む教育』(2010年、東信堂、共編著)、『大学経営・政策入門』(2018年、東信堂、分担執筆)など。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです