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共和党の重鎮たちが激しく批判するトランプ大統領の人間性と能力

田村明子 ノンフィクションライター、翻訳家

 大統領選を2カ月後に控えた米国で、二人の候補者に関する報道はヒートアップしつつある。中でも、世間の常識が通用しないトランプ大統領の言動は、日々話題に事欠かない。

トランプ大統領=ペンシルバニア州ラトローブ、ランハム裕子撮影拡大共和党の“身内”からも激しい批判が相次ぐトランプ米大統領=ランハム裕子撮影

 9月3日には、トランプ大統領が2018年にフランスで第一次世界大戦の米軍戦没者たちを「負け犬」「間抜け」と口にしたことが、元側近たちの証言でスクープされた。

 本人はその事実を否定したが、親トランプ政権であるFOXニュースのレポーター、ジェニファー・グリフィンが関係者たちに取材をして事実であるという確認をとった、と発言。早速トランプ大統領は「FOXはジェニファー・グリフィンをクビにしろ」とツイートするという泥沼状態となっている(その後FOXは自社のレポーターであるグリフィンの発言を否定)。

 これが一国の大統領の発言なのかと驚愕するが、それは今に始まったことではない。だが良識が欠如した度重なる言動に懸念を示し、共和党の中からもトランプ不支持を表明する声が上がってきている。

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筆者

田村明子

田村明子(たむら・あきこ) ノンフィクションライター、翻訳家

盛岡市生まれ。中学卒業後、単身でアメリカ留学。ニューヨークの美大を卒業後、出版社勤務などを経て、ニューヨークを拠点に執筆活動を始める。1993年からフィギュアスケートを取材し、98年の長野冬季五輪では運営委員を務める。著書『挑戦者たち――男子フィギュアスケート平昌五輪を超えて』(新潮社)で、2018年度ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。ほかに『パーフェクトプログラム――日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』、『銀盤の軌跡――フィギュアスケート日本 ソチ五輪への道』(ともに新潮社)などスケート関係のほか、『聞き上手の英会話――英語がニガテでもうまくいく!』(KADOKAWA)、『ニューヨーカーに学ぶ軽く見られない英語』(朝日新書)など英会話の著書、訳書多数。

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