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「子どもアドボカシー」を知っていますか?

子どもの意見を聴くということは、実は大人が自分自身や社会を見つめること

大久保真紀 朝日新聞編集委員(社会担当)

「自分の意見を言う」体験が視野を広げる

 「集い」の特徴は、プログラムをユースリーダーと呼ばれる若者が進める点です。スタッフの力を借りながらですが、あくまでもユースリーダーがプログラムを動かしていきます。

 なぜそんなことができるのかというと、2015年、17年と施設の子どもたちが、子どもアドボカシー制度があるカナダを訪問し、自分たちと同じように社会的養護のもとで暮らす子どもたちと交流し、多くの気づきと体験をしてきたからです。意見を言うこと、意見を聞いてもらうこと、その体験を実際にカナダの交流会でしてきたユースがリーダーになっている

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筆者

大久保真紀

大久保真紀(おおくぼ・まき) 朝日新聞編集委員(社会担当)

1963年生まれ。盛岡、静岡支局、東京本社社会部などを経て現職。著書に『買われる子どもたち』、『こどもの権利を買わないで――プンとミーチャのものがたり』、『明日がある――虐待を受けた子どもたち』、『ああ わが祖国よ――国を訴えた中国残留日本人孤児たち』、『中国残留日本人』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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