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「マスクをしていない方お断り」は、客になにを求めているのか

勘違いした傲慢な「神様」は追いはらわれても当たり前

赤木智弘 フリーライター

こんな客を受け入れないのは当たり前

 マスク着用の有無で入店を拒否できるというのは、新型コロナ流行の初期にあった「中国人入店禁止」や「どこどこ地方の人入店禁止」と同じような差別的な扱いに思えるかもしれない。しかし、国や地域で入店禁止をすることが、入店しようとする客個人とは関係ない部分で一括りに排除している一方で、マスクの着用は個人の立ち振る舞いそのものである。

 これがマスクが手に入りにくかった3月や4月ごろなら無理を言っているという見方もできるかもしれないが、少なくとも現在ではマスクはどこでも手に入るようになっている。店が客に対してマスク着用を求めることは、決して無理難題では

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筆者

赤木智弘

赤木智弘(あかぎ・ともひろ) フリーライター

1975年生まれ。著書に『若者を見殺しにする国』『「当たり前」をひっぱたく 過ちを見過ごさないために』、共著書に『下流中年』など。

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