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村元哉中&高橋大輔は「オリンピックでメダルが取れる逸材」

ズエヴァコーチ「カナとダイスケの進歩の速さは、驚異的でした」

田村明子 ノンフィクションライター、翻訳家

 大阪で開催されたフィギュアスケート2020年NHK杯。アナウンスと共に高橋大輔が、村元哉中(かな)の手を取って氷の上に出てきた。

 頭では理解してはいるものの、何ともシュールな光景に見える。「あの」高橋大輔。男子シングル選手として一時代を築き上げた彼が、村元哉中のパートナーとしてアイスダンサーに転向。ファンにとって夢のような展開で、にわかには信じがたかった。

 2019年の9月に発表されてから、二人の活動状況は定期的に報道されていた。とはいえ、やはり彼がシングルの選手として5回タイトルを取ったこのNHK杯に、アイスダンサーとして登場したのを実際に見ると、まるでマンガの中での物語のような、不思議な光景だった。

NHK杯のエキシビジョンで=2020年11月29日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム、代表撮影拡大NHK杯のエキシビジョンで=2020年11月29日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム、代表撮影


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筆者

田村明子

田村明子(たむら・あきこ) ノンフィクションライター、翻訳家

盛岡市生まれ。中学卒業後、単身でアメリカ留学。ニューヨークの美大を卒業後、出版社勤務などを経て、ニューヨークを拠点に執筆活動を始める。1993年からフィギュアスケートを取材し、98年の長野冬季五輪では運営委員を務める。著書『挑戦者たち――男子フィギュアスケート平昌五輪を超えて』(新潮社)で、2018年度ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。ほかに『パーフェクトプログラム――日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』、『銀盤の軌跡――フィギュアスケート日本 ソチ五輪への道』(ともに新潮社)などスケート関係のほか、『聞き上手の英会話――英語がニガテでもうまくいく!』(KADOKAWA)、『ニューヨーカーに学ぶ軽く見られない英語』(朝日新書)など英会話の著書、訳書多数。

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