メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

東京オリンピック聖火リレー、全国859市区町村での実施発表

増島みどり スポーツライター

懸念される「密」回避を模索

 聖火リレーも実際には様々な点で変化をしてきた歴史を持つ。08年、北京五輪の聖火リレーの際は、中国のチベット問題に対する抗議が各国で行われ火が消されるなどの混乱が起きた。これにより、世界規模で行われてきたリレーを、10年のバンクーバー冬季五輪からは採火するギリシャと開催国でのみ行うようにルールが変更されている。

 今回は、3月に日本に聖火が到着した後、五輪の延期が決定したため、聖火そのものの扱いも異例の事態となっている。聖火の保管・管理は組織委員会に任されており、延期によって、日本にすでに到着している聖火が従来の3カ月程度から一気に1年も保管する結果に。チャーター機で3つのランタンに灯されて到着して以来、保管場所は一切明かされず、

・・・ログインして読む
(残り:約1289文字/本文:約2652文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

増島みどり

増島みどり(ますじま・みどり) スポーツライター

1961年生まれ。学習院大卒。84年、日刊スポーツ新聞に入社、アマチュアスポーツ、プロ野球・巨人、サッカーなどを担当し、97年からフリー。88年のソウルを皮切りに夏季、冬季の五輪やサッカーW杯、各競技の世界選手権を現地で取材。98年W杯フランス大会に出場した代表選手のインタビューをまとめた『6月の軌跡』(ミズノスポーツライター賞)、中田英寿のドキュメント『In his Times』、近著の『ゆだねて束ねる――ザッケローニの仕事』など著書多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

増島みどりの記事

もっと見る