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組織委員会橋本新会長は難題を乗り切れるか

コロナ禍での開催、圧倒的な不支持率、ジェンダー問題・・・

増島みどり スポーツライター

オリンピアンで政治家 新しい会長像に浮かぶ2030年札幌五輪招致

 夏季五輪の歴史で組織委員会の会長に女性が着任した例は、2004年アテネ五輪以来16年ぶりとなる。女性、男性だけではなく、どのような立場の人物が会長に就任してきたのか、その変遷は五輪そのものの変遷、IOCとの関係を示すものでもある。

 五輪が商業主義に大きく舵を切ったとされる1984年のロサンゼルスは、大手旅行代理店を経営していた実業家のピーター・ユベロス氏で、この年、経営手腕からMLBのコミッショナーにも就任した。五輪に初めて「ビジネス的手法」を導入し、選手村は大学の寮に、多くの経費を要したサポート関係者をボランティアにするなど経費の節減に取り組んだ。一方で放送権料、大会マスコット、大会エンブレムなどで

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筆者

増島みどり

増島みどり(ますじま・みどり) スポーツライター

1961年生まれ。学習院大卒。84年、日刊スポーツ新聞に入社、アマチュアスポーツ、プロ野球・巨人、サッカーなどを担当し、97年からフリー。88年のソウルを皮切りに夏季、冬季の五輪やサッカーW杯、各競技の世界選手権を現地で取材。98年W杯フランス大会に出場した代表選手のインタビューをまとめた『6月の軌跡』(ミズノスポーツライター賞)、中田英寿のドキュメント『In his Times』、近著の『ゆだねて束ねる――ザッケローニの仕事』など著書多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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