論座「3.11アーカイブ」
2021年03月01日
東日本大震災と原発事故から、まもなく10年を迎えます。
論座ではこの間、関連する多彩な論考を公開してきました。
あの時、何が起きたのか。健康への被害は。事故の教訓はくみ取られたか。復興への道のり、防災・減災の課題は……。さまざまな論点をめぐるこれまでの論考の一部を、「3.11アーカイブ」と題して、3月いっぱい、無料で公開いたします。
この10年の節目にもういちどお読みいただき、震災・原発事故と10年間のできごと、そしてこれから私たちが歩むべき道について考えてみませんか。
関連する論考は、ほかにも数多くございます。ご購読いただければ幸いです。
無料で公開するのは、下記の論考です。
【原発事故の実相・再発防止】
◆元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー(中川右介) 【1】 【2】
◆福島原発事故の本当の怖さ教える「フクシマ・フィフティー」と最悪シナリオ(竹内敬二)
◆葬られる福島第一原発の事故調査報告書(伊藤隆太郎)
【健康への被害】
◆福島事故による放射性ヨウ素被ばくは多くない(高橋真理子)
◆ゴーマニズム放射線論へ4年遅れの反論(高橋真理子)
◆福島事故後の科学者コミュニティーの反省と責任(長瀧重信)
◆「エア御用学者」のささやかな目標(越智小枝)
◆福島のもう一つの危機 被災自治体職員の疲弊(前田正治)
【処理済み汚染水の処分】
◆福島原発処理水の海洋放出を決断する時だ(細野豪志)
◆海洋放出の是非を考えるのに欠かせない「トリチウム水」への理解(小山良太)
◆トリチウム水どうする 社会を一歩進める好機に(小松理虔)
【原発と地域/原発と東京】
◆原発の町・双葉町に生まれて(半谷輝己)
◆東京湾に地層処分場の入り口を作りませんか(半谷輝己)
◆「福島三部作」で原発に揺れた町を描く(谷賢一)
【原発報道】
◆「原発報道」は戦後ジャーナリズムの敗北の原点である(石川智也)
【危機と政治】
◆新型コロナウイルス、大地震…。想定外の危機に必要な為政者の心構え(曽我豪)
【震災からの復興】
◆震災8年、3つの視点への疑問(東野真和)
【震災の「語れなさ」】
◆「語れなさ」を考える(瀬尾夏美)
【防災・減災】
◆大地震から社会を守るために(福和伸夫)
◆過去百年に起きた3大震災から学ぶこと(福和伸夫)
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