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ただの校歌の歌詞に対して「政治的主張」という幻覚を見てしまった人たち

学校を「国民に対する思想教育を行う場」としか見ていないトンデモぶり

赤木智弘 フリーライター

校歌は決して政府から強制されるものではない

 と書いたところで、なるほど納得がいった。

 日本には極めて政治的で、歌うことや起立して聴くことを強制される曲があるじゃないか。彼らは学校の校歌を、その曲と同じような意味合いの存在として理解してしまっているのである。

 その曲とは、そう

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筆者

赤木智弘

赤木智弘(あかぎ・ともひろ) フリーライター

1975年生まれ。著書に『若者を見殺しにする国』『「当たり前」をひっぱたく 過ちを見過ごさないために』、共著書に『下流中年』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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