メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

「ちかんきをつけて」のラテアートはなんか変だ

自分たちの問題を棚に上げて他人に偉そうな事を言う、〝大阪的〟なお役所仕事

赤木智弘 フリーライター

少なくない人たちが痴漢という犯罪を軽く見ている

 今の日本社会では、少なくない人たちが痴漢という犯罪を軽く見ている部分がある。

 金銭的、物質的な被害を被ったり、または怪我などをしたりするわけではなく、被害者の精神的な苦痛が主であるために、その被害の大小が被害者の気の持ちよう次第みたいに考えてしまう。痴漢に遭った女性を慰めようとして「犬に噛まれたと思って」などと言う人がいるが、そのくらいの感覚なのである。

 男性である自分自身が同様の犯罪に遭わないのだから、他人が犯罪に会うのはその人自身の問題、落ち度だと認識して

・・・ログインして読む
(残り:約1085文字/本文:約2602文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

赤木智弘

赤木智弘(あかぎ・ともひろ) フリーライター

1975年生まれ。著書に『若者を見殺しにする国』『「当たり前」をひっぱたく 過ちを見過ごさないために』、共著書に『下流中年』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

赤木智弘の記事

もっと見る