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「可愛いすぎるソダシ」 純白の霊力は再び晴れを呼ぶか

古代インドの雅語「純粋・輝き」というその名の通りに

薄雲鈴代 ライター

〝晴れ〟をまねく白毛馬の霊力

 4月に行われた桜花賞は、3歳牝馬三冠(桜花賞・優駿牝馬オークス・秋華賞)の第一関門で、JRAの重賞(GⅠ)レースである。そのレースにソダシが臨む際も「緑のターフに真っ白い花を咲かせられたら」と、またも夢みる眼差しの須貝調教師のことばにくすぐられた。

 勝ち負けよりも、新緑の輝く馬場でソダシが駆けることを思い描いているように見えた。ソダシの系譜は、ダート適正といわれ、力のかかる馬場は得意な血統であるという。ゆえに、良馬場でなくても、ちょっと渋った馬場のほうがソダシには有利といわれるが、そんなことよりも、きれいなソダシが汚れることのほうがイヤなのではないだろうかと、訝ってしまうほど、ソダシの身だしなみには気を遣われていた(聞くところによると、ほかの馬より何倍もはやくシャンプーが減っていく

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筆者

薄雲鈴代

薄雲鈴代(うすぐも・すずよ) ライター

京都府生まれ。立命館大学在学中から「文珍のアクセス塾」(毎日放送)などに出演、映画雑誌「浪漫工房」のライターとして三船敏郎、勝新太郎、津川雅彦らに取材し執筆。京都在住で日本文化、京の歳時記についての記事多数。京都外国語専門学校で「京都学」を教える。著書に『歩いて検定京都学』『姫君たちの京都案内-『源氏物語』と恋の舞台』『ゆかりの地をたずねて 新撰組 旅のハンドブック』。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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