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山谷議員の言う「ばかげたこと」を解消するためにこそ、LGBT理解増進法が必要だ

男女という区切りですべての人間を区分けできるという勘違い

赤木智弘 フリーライター

私たちの社会の中にLGBTの人たちも当たり前に生活している

 もちろん、選手たちだってスポーツ団体に管理されるだけの存在ではない。当然アンチドーピング側に特定選手への忖度などの不正などが発覚し、それらの大義名分が怪しい状況が生まれれば、選手達は問題の是正を訴えて行動を起こすだろう。または新しい団体を興すような動きも出てくるかもしれない。

 アンチドーピングのような強力な管理監視は、いつでも選手の反発を呼ぶ可能性を包有している。一方的に権力を持つ側が持たざる側を管理監視しているのではなく、お互いにいつでも異論を主張できる緊張感の中で、最終的に公正性が保たれていることは忘れてはならないのである。

 トランスジェンダー女性の女子スポーツ参加についてもまったく同じ

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筆者

赤木智弘

赤木智弘(あかぎ・ともひろ) フリーライター

1975年生まれ。著書に『若者を見殺しにする国』『「当たり前」をひっぱたく 過ちを見過ごさないために』、共著書に『下流中年』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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