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史上最多の女性選手が参加する東京五輪

スポーツの女性躍進が変化をもたらすか

増島みどり スポーツライター

世界全体でも女性比率は過去最高、平等推進に女性をトリに

 IOCによれば、今回の東京大会は、世界の出場選手全体でも女性比率が過去最高となる48.8%にまで上がるという。

 現在は盛んにジェンダー推進の旗振り役となったIOC、そして五輪という大会も、かつて1896年、第1回がアテネで開催された際は、男子のみの参加でスタート。2回目のパリ大会から女性参加が認められたが、全997人中、女性はわずか22人だから2.2%を起点に48.8%にまでたどり着いた、あるいはそこまでに120年を要したともいえる。

 日本選手団で振り返ると、64年の東京は13.2%で、今大会の47.4%は当時、想像もつかなった数字だ

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筆者

増島みどり

増島みどり(ますじま・みどり) スポーツライター

1961年生まれ。学習院大卒。84年、日刊スポーツ新聞に入社、アマチュアスポーツ、プロ野球・巨人、サッカーなどを担当し、97年からフリー。88年のソウルを皮切りに夏季、冬季の五輪やサッカーW杯、各競技の世界選手権を現地で取材。98年W杯フランス大会に出場した代表選手のインタビューをまとめた『6月の軌跡』(ミズノスポーツライター賞)、中田英寿のドキュメント『In his Times』、近著の『ゆだねて束ねる――ザッケローニの仕事』など著書多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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