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スケート界の「女帝」トゥトベリーゼコーチの訪米が話題になった理由

ロシアの国際競技への締め出しが続く中で

田村明子 ノンフィクションライター、翻訳家

 今年2月、2022年北京オリンピックが終了し、次のオリンピックに向けてフィギュアスケートの新たな4シーズンが始まった。

 だがオリンピック後に始まったロシアのウクライナへの侵略戦争が長引いている現在、今季もISU(国際スケート連盟)はロシアとベラルーシの国際競技からの締め出しを継続。この侵略戦争が終わらない限り、スケート大国ロシアは国際競技に戻ってこられないだろう。

 そんな中でいくつか、スケート関係者たちの間で注目されている動きがある。


筆者

田村明子

田村明子(たむら・あきこ) ノンフィクションライター、翻訳家

盛岡市生まれ。中学卒業後、単身でアメリカ留学。ニューヨークの美大を卒業後、出版社勤務などを経て、ニューヨークを拠点に執筆活動を始める。1993年からフィギュアスケートを取材し、98年の長野冬季五輪では運営委員を務める。著書『挑戦者たち――男子フィギュアスケート平昌五輪を超えて』(新潮社)で、2018年度ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。ほかに『パーフェクトプログラム――日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』、『銀盤の軌跡――フィギュアスケート日本 ソチ五輪への道』(ともに新潮社)などスケート関係のほか、『聞き上手の英会話――英語がニガテでもうまくいく!』(KADOKAWA)、『ニューヨーカーに学ぶ軽く見られない英語』(朝日新書)など英会話の著書、訳書多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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