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今日だけ王さま!!――子どもの有権者教育と日本の未来

鈴木崇弘

鈴木崇弘 城西国際大学客員教授(政治学)

 少し前になるが、5月5日の子どもの日に、パブリックを用いた自由なアートイベント「創造公園渋谷……今日だけ、子どもパーク!(http://www.art-re-public.com/site/art/)」が開催され、多くの親子が訪れた。40メートルの巨大黒板、積み木のプール、変装コーナーなど子どもたちが思いっきり楽しみ、思いっきり自分の創造力を発揮出来るプログラムが満載のイベントだった。

 筆者は、そのイベントのうち「ワカゾウ」が主催した「今日だけ王さま!!(http://www.wakazo.co.jp/kingpage/kingindex.html、このURLには、楽しい映像と報告で当日の様子がつづられている)」というプログラムに参加させていただいた。

拡大「今日だけ王さま!!」ってなに
 同プログラムは、小学生以下の子どもたちに、王さまの王冠とガウンをつけてもらい、玉座に座ってもらって、「王さま」になってもらう。

 そして、魔法使いや大臣(ダイジン)役の大人のサポートを受けつつ、日本の抱える問題(例えば雇用や仕事や原発の問題など)を考えてもらい、その対策やアイデアを出してもらうというものである(図や写真参照)。

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筆者

鈴木崇弘

鈴木崇弘(すずき・たかひろ) 城西国際大学客員教授(政治学)

城西国際大学大学院国際アドミニストレーション研究科客員教授。1954年生まれ。東京大学法学部卒。マラヤ大学、イースト・ウエスト・センターやハワイ大学大学院等に留学。東京財団の設立に関わり、同財団研究事業部長、大阪大学特任教授、自民党の政策研究機関「シンクタンク2005・日本」の設立に関わり、同機関理事・事務局長などを経て現職。中央大学大学院公共政策研究科客員教授。著書に『日本に「民主主義」を起業する――自伝的シンクタンク論』『シチズン・リテラシー』『僕らの社会のつくり方――10代から見る憲法』など。

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