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国民投票――私たちの手で、エネルギーの世代交代を

松下秀雄

松下秀雄

 私は、国民投票の信奉者ではない。

 でも、これはやってみたい。

 原発の是非を、国民に問うのだ。

 イタリアでは先日、原発反対派が圧勝し、新規建設や再稼働が凍結されることになった。

 もちろん、危うさもある。

 まず、その時々の気分に流されやすい。

 しかも原発となると、判断に困る。放射線の健康への影響も、代わりとなる自然エネルギーの将来性も、私たち素人にはよくわからない。町に図書館を造る是非を問うのとは訳が違う。

 それでも、やってみる価値があると私は考えている。 ・・・ログインして読む
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筆者

松下秀雄

松下秀雄(まつした・ひでお) 

朝日新聞論説委員。1964年生まれ。東京大学法学部(政治コース)を卒業し、1989年に朝日新聞入社。政治部(現・政治グループ)では首相官邸や与野党、外務省、財務省、行政改革などを担当した。2009年から現職。

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