高橋和夫
2011年07月13日
6月28日付けのインデペンデント紙のインターネット版のロバート・フィスクの記事によれば、イランのアフマドネジャド大統領の任期終了前の「辞任」を予想している。アフマドネジャド大統領の周辺の人物3名が汚職の容疑で逮捕されたのは、大統領の没落が迫っている予兆である。逮捕されたのは、短期間ながら外務大臣を務めた人物、そして自由貿易地域の総裁を務めていた2人の人物である。この逮捕に関しての大統領の沈黙も、状況の悪さを反映している。しかも3人は、大統領の右腕であるエスファンディヤーリ・ラヒーム・マシャーイ元首席補佐官の腹心とされている。そして、そのマシャーイ自身の逮捕も噂されている。
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