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広田照幸さんに聞く 「ポスト震災の教育をどう考えるか」――(4)「市民」が30%いれば、日本の政治は大きく変わる

聞き手=WEBRONZA編集部

〔ルールを作る・変えるという視点〕

――ボランティアのような存在が、油断していると自治体や企業の下請け的存在になってしまうのが日本の難しいところかもしれません。

広田 ああ、なるほど。この点は最初に述べた点に戻りますね。震災を見ていても、与えられた仕事をこなすような現場系のNPOやボランティアは大量に登場しました。しかし、政策系・理論系の斬新なアイデアやルールを行政や政治に提案できるような実力をもった人たちの動きが少ない気がします。社会の仕組みを作りかえていくような力が弱いですね。現場の下請けになりがちなのは、その通りです。

 穴埋め問題で「決まりやルールを〔      〕」という問題が出されたら、ほとんどの人が

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