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自民党総裁選は終わっていない

安倍氏が有利とされるが、石破氏に活路も。想定外の沖縄知事選も影響するか

田中秀征 元経企庁長官。福山大学客員教授

 かねてから病身となっていた翁長雄志・元沖縄県知事が8月8日に急逝した。後継を決める縄県知事選は9月13日告示、9月30日投開票となり、奇(く)しくも自民党総裁選と重なり合うかたちとなった。

 私が驚いたのは、翁長知事の逝去に対し、歌手の安室奈美恵が「追悼文」を公表したことだ。 ・・・ログインして読む
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筆者

田中秀征

田中秀征(たなか・しゅうせい) 元経企庁長官。福山大学客員教授

1940年生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒。83年衆院選で自民党から当選。93年6月、自民党を離党し新党さきがけを結成、代表代行に。細川護熙政権で首相特別補佐、橋本龍太郎内閣で経企庁長官などを歴任。著書に『平成史への証言 政治はなぜ劣化したのか』(朝日選書)https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=20286、『自民党本流と保守本流――保守二党ふたたび』(講談社)、『保守再生の好機』(ロッキング・オン)ほか多数。