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自民党総裁選は安倍首相の終わりの始まり?

「圧勝」しても消えない政権のレームダック化のリスク。最初の焦点は沖縄県知事選

松田馨 選挙プランナー

自民党総裁選の記者会見で握手する安倍晋三首相(右)と石破茂氏=2018年9月10日拡大自民党総裁選の記者会見で握手する安倍晋三首相(右)と石破茂氏=2018年9月10日

安倍総裁の三選が既定路線だが……

 9月7日に自民党総裁選が告示され、安倍晋三総裁と石破茂元幹事長の一騎打ちとなりました。情勢については、当初から国会議員票でリードする安倍総裁が優勢と見られているのはみなさま御存知のとおりです。

 石破氏が前回6年前の総裁選では大きくリードした党員票でも、新人同士の争いであった前回と異なり、今回は現総裁と新人の一騎打ちであることから、石破氏がリードするのは難しいのではないかと予想しています。

 実際、4日付けの朝日新聞「自民『総裁選は終わり。今は沖縄知事選』 野党は共闘へ」によれば、自民党の二階俊博幹事長は周囲に「総裁選はもう終わっている。今は沖縄知事選だ」と語ったとされ、安倍総裁の三選が党内で既定路線になっていることを伺わせます。

圧勝でも内閣支持率は伸びない

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筆者

松田馨

松田馨(まつだ・かおる) 選挙プランナー

1980生まれ。2006年7月の滋賀県知事選挙以降、地方選挙から衆議院総選挙、参議院通常選挙まで100を超える選挙に携わる。勝率は7割を超える。新聞や週刊誌上において国政選挙(衆議院・参議院)や都議会議員選挙の全議席当落予想を担当するなど、過去の選挙データと最新の情勢調査を組み合わせた当落予想の精度に定評がある。選挙管理委員会主催の勉強会や投票啓発イベントへの出演など、講演実績も多数。若年層の投票率向上を目指し活動する団体への協力や、ネット選挙運動解禁に向けたキャンペーン「One Voice Campaign」発起人など、投票率向上に向けた活動にも長年取り組んでいる。著書『残念な政治家を選ばない技術 「選挙リテラシー」入門』(光文社新書)はAmazon「選挙」カテゴリー1位獲得。

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