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9月5日(水) あしたからの北朝鮮行きの準備を急いで行う。18年ぶりのことなので、どんな変化があるのか。まあ、あまり過剰な期待はしないことだ。だが自分の目で直接見ることが何よりも重要だ。強い台風の被害。関空がダメになっている。これはえらいことだ。日下部正樹キャスターが現地で取材にあたっている。

 ボブ・ウッドワードの新著『FEAR』(「FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実」)の内容が話題になっているようだ。ワシントン・ポストが報じた抜粋を読んだだけでも、トランプのホワイトハウスがいかに惨憺たる状況になっているかがうかがえる。よくこれで政権がもっているものだなと思う。なかでもマティス国防長官がトランプ大統領について「小学5、6年生並みの理解力だ」とこぼす場面などは迫真力に富んでいる。ボブ・ウッドワードはG・W・ブッシュ時代にアクセス・ジャーナリストなどと批判を浴びたが、トランプ政権下ではどうなのだろう。

 そう言えば、大統領選挙のさなか、ワシントンDCで外国人記者を締め出したトランプの外交問題に関する演説会で(なぜか僕らは中に入ることができた!)、会場の最前列近くにウッドワード記者がいたのを目撃したことがあったなあ。ウッドワードは実によく現場に足を運んでいる。日本に生息しているのは、アクセス・ジャーナリストどころか、単なる太鼓持ち記者か愛玩犬記者、ポチといった下品な言葉の方が似つかわしい人々ではないか。関空の件、気になる。

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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