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プラハの共産主義ミュージアムにて ソ連侵攻の展示拡大ソ連侵攻の展示。プラハの共産主義ミュージアムにて=撮影・筆者

9月18日(火) 朝早く局に出て、雑務をこなす。今日中にやっておかなければ間に合わない件がいくつかある。「報道特集」の定例会議。午後、Mディレクターと打ち合わせ。北朝鮮取材の件でなかなか思うように事が進まない。胃が痛くなる。早稲田大学で秋学期の授業ガイダンス。教室に行ってみたら、人数が思ったよりも少ない。その後、神保町で打ちあわせ。

 加藤周一の名文『言葉と戦車』を、あさってからの旅行のために再読する。この文章は1968年の夏に書かれ、雑誌『世界』68年11月号に掲載された。何と言葉が輝いていた時代だろうか。こんなに内容と品格を備えた文章が当時、岩波書店の『世界』に掲載されていた。SさんからいただいたDVDの加藤周一氏の2008年インタビューをみて衝撃を受ける。

 浜尾朱美さんのお通夜・葬儀には出席できないのでもろもろの手配をする。局に戻って残務整理をしてから帰宅。夜中、あしたからのウィーン、プラハ小旅行のためのパッキング。あちらの天気はどうなのだろうか。あまり考えずに衣料をわさわさと詰め込む。

極限のテキストとしての地下放送

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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