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野党共闘31歳が新潟で敗れ沖縄の連勝は止まった

自民は分裂、野党は共闘。それでも敗れた新潟市長選。沖縄は特殊だったのか

山下剛 朝日新聞記者

拡大野党共闘候補の小柳聡氏=新潟市西区

「自民は分裂、野党は共闘」でも負けた

 10月28日に投開票された新潟市長選で、野党共闘候補が敗れた。自民党は候補者一本化に失敗して分裂選挙になったにもかかわらず、野党共闘候補は及ばなかったのである。沖縄県知事選、豊見城(とみぐすく)市長選、那覇市長選と、沖縄で続いていた野党共闘の連勝は止まった。

 実は沖縄県知事選と同じ日に投開票された東京都品川区長選でも、野党共闘は敗れている(「沖縄で勝ち、品川で負けた。野党共闘の課題は?」参照)。今回の新潟市長選は、来年夏の参院選に向けて、沖縄で発揮された野党共闘の成果が全国に広がるかを見極める重要な選挙であった。

 野党共闘が通用するのは、基地問題を抱えている沖縄だけなのか。本土に対して「沖縄のアイデンティティ」で結束した沖縄だけが特殊なのか。

 そうではない、と私は思う。

 重要なのは「野党が勝つためには、ただ共闘するだけでは足りない」ということだ。新潟市長選から野党共闘の課題を再検証したい。

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筆者

山下剛

山下剛(やました・ごう) 朝日新聞記者

1999年、朝日新聞入社。高知、京都総局、大阪社会部を経て、2008年から政治部。首相官邸や自民党、民主党を担当し、第2次政権発足前の安倍晋三首相の番記者などを務める。2013年に世論調査部に移り、世論調査や選挙の情勢調査、出口調査に携わる。2016年からは地域報道部。

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