メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

ドイツでは自己責任論は皆無

 私が比較的よく知っているドイツでは記者の自己責任論は皆無に近い。2013年にシリアでの数ヶ月の拘束を経て解放されたフリー・ジャーナリストのアルミン・ヴェルツ氏などは、帰国後に、最も重要な放送局のひとつであるドイツ・ラディオのインタビューに出演して、シリア情報を提供している。同時に、拘束されているあいだの、メンタル上のサバイバル技術も披露している。

・・・ログインして読む
(残り:約4362文字/本文:約6026文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

三島憲一

三島憲一(みしま・けんいち) 大阪大学名誉教授(ドイツ哲学、現代ドイツ政治)

大阪大学名誉教授。博士。1942年生まれ。専攻はドイツ哲学、現代ドイツ政治の思想史的検討。著書に『ニーチェ以後 思想史の呪縛を超えて』『現代ドイツ 統一後の知的軌跡』『戦後ドイツ その知的歴史』、訳書にユルゲン・ハーバーマス『近代未完のプロジェクト』など。1987年、フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞、2001年、オイゲン・ウント・イルゼ・ザイボルト賞受賞。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

三島憲一の記事

もっと見る