メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

百田尚樹著「日本国紀」から憲法を考える(前編)

内山宙 弁護士

明治憲法と教育勅語について

 百田氏は、明治憲法で「天皇は神聖にして侵すべからず」と書いてあるので、戦前の日本をカルト国家かのように勘違いしている人がいるが、そうではないと主張しています。

・・・ログインして読む
(残り:約1192文字/本文:約5095文字)


関連記事

筆者

内山宙

内山宙(うちやま・ひろし) 弁護士

1974年、愛知県生まれ。中央大学法学部卒、成蹊大学法科大学院修了。裁判所勤務の傍ら夜間の法科大学院に通い、2007年司法試験合格。08年弁護士登録(静岡県弁護士会)。静岡県弁護士会・憲法委員会委員、日弁連・法科大学院センター委員。エンタメ作品を題材とした憲法の講演を多数回開催している。著書に『これでわかった!超訳特定秘密保護法』(岩波書店・共著)、小説『未来ダイアリー もしも、自民党改憲草案が実現したら?』(金曜日)などがある。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

内山宙の記事

もっと見る