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29時間で身につく「にわか韓国語講座」(15)

第5章 文章を作る、話す、書く 1.助詞は日本語に対応

市川速水 朝日新聞編集委員

拡大韓国語上手の俳優といえば笛木優子さん。韓国で有名になった後、日本でも人気に火がつきました。2014年、韓国観光名誉広報大使に就任した時の笑顔です=大阪市北区

いよいよ実践する時期が近づきました!

 アンニョン(安寧)ハセヨ!

 さて、先週で何となくハングルが怖くなくなったでしょう。漢字語が読めて、それを表すハングルを判別できたら、あとはそれをつなぐ助詞や副詞、語尾で埋めていけば文章の骨格ができます。いよいよ実践する時期が近づきました。

 場面設定で簡単なやりとりをする普通のテキストとは違い、日本語の世界から逆算してここまで来ました。だからこれまで単語の数(語彙)は潜在的に相当増えているはずです。「まだ全然しゃべれないじゃん」と思っている方、そうです。当たり前です。まだ「しゃべる言葉」は習っていないのですから。まだ、がまんの時です。

 これからが本番。単語と単語をつなぎ、形容詞や副詞でニュアンスを出し、語尾で締める穴埋め作業を始めましょう。

 韓国語は日本語と同じ、主語+述語+語尾、主語+副詞+動詞(形容詞)+語尾といった構造です。主語が省略されることも多く、これも日本語と同じです。発想が同じ、と頭に入れてください。
実際の言い方に則って覚えてみましょう。

 言いたいことがあったら、まず日本語で思い浮かべます。次に一つひとつハングルに直していきます。「体で覚える」や「条件反射を身につける」はこの際、避けましょう。特にお歳を召した方々は、体で覚えるのはちょっとつらいし…。ぎこちなくてもいいのです。日本語との類似点や違いを踏まえながら、ゆっくり頭で覚えていきましょう。

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筆者

市川速水

市川速水(いちかわ・はやみ) 朝日新聞編集委員

1960年生まれ。一橋大学法学部卒。東京社会部、香港返還(1997年)時の香港特派員。ソウル支局長時代は北朝鮮の核疑惑をめぐる6者協議を取材。中国総局長(北京)時代には習近平国家主席(当時副主席)と会見。2016年9月から現職。著書に「皇室報道」、対談集「朝日vs.産経 ソウル発」(いずれも朝日新聞社)など。

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