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現天皇の来し方、そして新天皇の行く末

君塚直隆 関東学院大学教授

天皇誕生日の一般参賀にのぞむ天皇、皇后両陛下、皇太子ご夫妻=2018年12月23日、皇居拡大天皇誕生日の一般参賀にのぞむ天皇、皇后両陛下、皇太子ご夫妻=2018年12月23日、皇居

 2019年4月30日、その30年以上にわたる在位を終えて、明仁天皇は生前退位される。翌5月1日にはそれを受けて、徳仁皇太子が新天皇に即位される。「天皇の代替わり」という、日本人にとって30年ぶりに体験する「御代(みよ)の交替」は、戦後70年以上にわたって続いてきた「象徴天皇制」のありかたについても、われわれ日本人に再考を促す契機になってくれるのではないだろうか。

 本稿では、現天皇の来し方と新天皇の行く末について、欧州の君主制との比較も交えながら、若干の私見を述べてみたい。


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筆者

君塚直隆

君塚直隆(きみつか・なおたか) 関東学院大学教授

1967年東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。東京大学客員助教授、神奈川県立外語短期大学教授などを経て、関東学院大学国際文化学部教授。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。著書に『立憲君主制の現在: 日本人は「象徴天皇」を維持できるか』 =サントリー学芸賞受賞=、『ヴィクトリア女王』『物語 イギリスの歴史(上・下)』『ジョージ五世』『女王陛下のブルーリボン』他多数。