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小泉進次郎氏が語るポスト平成の結婚のかたち

ポスト平成を担う政治家が描く22世紀を見据えた新しい社会モデル(上)

小泉進次郎 自民党衆院議員

結婚のかたちはもっと変わる

小泉進次郎さん拡大小泉進次郎さん=2018年12月17日、東京・永田町
小泉 個人的な立場からいえば、僕はより柔軟な社会がいいと思っていますから、考えは伊藤さんと同じですね。

――小泉さんたち30代の議員が2016年4月に出した「レールからの解放」()の提言では、日本社会が人々の生き方として求めてきた「一本道」のレールは「政治がぶっ壊し、もっと自由に生きていける日本を創る」と宣言しています。レールの一例に「結婚して子どもを持つ」があった。これとは正反対の結論です。

小泉 厚労部会長として税制調査会に出席し、「未婚であっても支援をよろしくお願いします」と意見を述べました。税調としての最終的な結論に至る過程から浮かび上がった、いわゆる伝統的価値観を持つ方の声を聞いて、なるほど、こういう意見がまだあるのだな、と思いましたね。反対意見の中身も様々だったけれど、予想以上に価値観の違いを感じたことは、事実です。

――自民党内には、未婚での出産を助長する、という声もあったとか。

小泉 寡婦控除は昨年末に一定の結論がありましたが、今後も議論をするテーマです。この先、結婚のかたちはもっと変わってきます。むしろそのほうが、いままでの結婚のかたちを支持する人にも、幸せだと思いますよ。

 「レールからの解放」
 自民党の「2020年以降の経済財政構想小委員会」が2016年4月にまとめた提言。
「『人生100年』生きていくことが当たり前になる未来に、もはや戦後のやり方は通用しない。レールによる保障は財政的に維持できないばかりでなく、私たちが望む生き方とズレが生じている」と指摘。年齢で決めるのではなく、転職や学び直し、子育てなど、社会保障のあり方を見直し、「全世代に対する安心の基盤の再構築」が必要だとした。
https://www.jimin.jp/news/policy/131960.html

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筆者

小泉進次郎

小泉進次郎(こいずみ・しんじろう) 自民党衆院議員

1981年、神奈川県横須賀市生まれ。自民党が政権を失った2009年の衆院選で、神奈川11区から立候補して初当選。当選4回。復興政務官、党農林部会長、党筆頭副幹事長を経験。2018年10月から、党厚生労働部会長。選挙となれば、全国を遊説で駆けめぐる。超党派の議員で国会改革をめざす「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」や、落語文化の振興をめざす「落語を楽しみ、学ぶ国会議員の会(落語議員連盟)」にも名を連ねる。父は小泉純一郎元首相。