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『高丘親王航海記』をみる。生きていてよかった!

1月23日(水) わき腹の痛み続く。まいった。局の診療所で再度みてもらう。午前11時にNHKが「日産のカルロス・ゴーン前会長、ルノーのトップ辞任の意向」とニュース速報。あしたの動きでスケジュールをもろもろ調整。「調査情報」に書くことを考えるために頭のなかを整理。辺見庸講演とNHK『こころの時代』。コミュニケーション資本主義。服従化と隷属化の装置としてのスマホ。これは水嶋一憲氏の論考に触発されてのものだ。このくにで進行する「気持ちの悪さ」。特に日韓はひどい状況になっている。

 たまたま電話をいただいたGさんと長話をするが、テレ朝の『報ステ』の衰退凋落ぶりがひどい、日テレのUさんもがっかり、ニュース番組でみるものがなくなったわ、と一方的に話される。こちらは黙って聞いているしかない。その後、調査報道の素材をみる。4年前の記憶がよみがえってきた。神保町でM氏から東京五輪疑惑について詳細なレクチャーをうける。

1月24日(木) 寝返りを打つとわき腹の痛みが響く。今日午後の『罪と罰』の観劇は止むを得ずキャンセル。残念無念。厚労省の勤労統計不正。なぜ国民はもっと怒らないのだろうか。今回の不正をそもそも指摘した総務省の統計委員会(このことだけでも統計委員会・西村清彦委員長は偉い!)の北村行伸委員長代理にインタビューに行く。場所は国立の一橋大学経済研究所。自然にめぐまれたキャンパスに赴く。北村氏は朴訥としたお人柄のようで、厚労省の役人に「裏切られた」と言っていた。統計の ・・・ログインして読む
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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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