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29時間で身につく「にわか韓国語講座」(24)

第7章 困った時の切り抜け方 2.3.

市川速水 朝日新聞編集委員

ちょっと寄り道㊵ 韓国ドラマの魅力

 いま、NHKの「オクニョ 運命の女(ひと)」(韓国名・獄中花)にはまっています。16世紀半ば、朝鮮王朝時代の「체탐인、体探人、チェタミン」(CIAみたいなスパイ・暗殺組織)でいつの間にか武術や知識を身につけたオクニョ(チン・セヨンさん)が、淡い恋、宮廷内の陰謀、さまよう生死を重ねながらどんどん存在感を増していきます。かつて王座をめぐって策略を企てた大妃(テビ)やその弟夫婦のどこまでもあくどいふるまいなど登場人物のキャラが立ちまくっています。

 ついつい見てしまう韓国ドラマですが、日本のように警察の捜査ものや、頑張る企業ものなどはほとんど見当たりません。少なくとも歴史に残るようなものはないでしょう。メーンになるのは、たいがいは現代社会か王朝時代を舞台にした、ドロドロのラブストーリーです。

 いくつか、人を引き込む「定番のルール」があります。 ・・・ログインして読む
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筆者

市川速水

市川速水(いちかわ・はやみ) 朝日新聞編集委員

1960年生まれ。一橋大学法学部卒。東京社会部、香港返還(1997年)時の香港特派員。ソウル支局長時代は北朝鮮の核疑惑をめぐる6者協議を取材。中国総局長(北京)時代には習近平国家主席(当時副主席)と会見。2016年9月から現職。著書に「皇室報道」、対談集「朝日vs.産経 ソウル発」(いずれも朝日新聞社)など。

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