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日韓関係の悪化は止められないのか?

日韓シンポジウムの女子高生の質問から考えた関係悪化の元凶と改善への提案

高橋 浩祐 国際ジャーナリスト

 Aritra Deb/shutterstock拡大Aritra Deb/shutterstock

悪化の一途をたどる日韓関係

 日韓関係が悪化の一途をたどっている。特に2018年秋以降、旭日旗問題や元徴用工訴訟、元慰安婦支援財団の解散、レーダー照射などさまざまな問題が噴出している。

 直近では、韓国の文喜相(ムンヒサン)国会議長による「天皇陛下謝罪」発言が日本国内の反韓感情を煽(あお)り、関係が悪化。安倍首相や韓国の李洛淵(イナギョン)首相をはじめ、日韓の政治家たちが非難や批判の応酬を繰り広げる事態に陥っている。

 日韓の専門家の間では、両国の関係が1965年の国交正常化以来、最悪の状態に陥っているとの見方さえ広がっている。本来なら冷却期間を置いて関係改善の方策を模索すべきだが、そんな暇もないほど、次から次へと問題が発生しているのだ。

 日本による朝鮮半島の植民地支配は74年も前に終わったはずなのに、なぜいまだに日韓は歴史や過去を引きずっているのか。なぜ今になって、日韓関係が政治レベルでこれほどまでに泥沼状態に陥っているのか。今の日韓の険悪ムードに戸惑ったり、嫌な思いをしたりしている人々もきっと少なくないはずだ。

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筆者

高橋 浩祐

高橋 浩祐(たかはし・こうすけ) 国際ジャーナリスト

英国の軍事専門誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」東京特派員。1993年3月慶応大学経済学部卒、2003年12月米国コロンビア大学大学院でジャーナリズム、国際関係公共政策の修士号取得。ハフィントンポスト日本版編集長や日経CNBCコメンテーターを歴任。朝日新聞社、ブルームバーグ・ニューズ、 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版、ロイター通信で記者や編集者を務める。

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