メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

RSS

新元号は「令和(れいわ)」に決定した=2019年4月1日午前11時46分拡大新元号「令和」が発表された瞬間、テレビ各局はいっせいに報じた=2019年4月1日午前11時46分

3月26日(火) 早朝、調査案件でアメリカと話をする。その後、局で「報道特集」の定例会議。自分のなかの何かが折れそうだ。岩波書店から出る過労死に関するルポルタージュの推薦文を書く。NHKの都庁担当だった社会部記者の過労死を追ったもの。NHKの隠蔽体質が容赦なく描き出されている。他人事ではないリアリティ。

 午後6時前から、早稲田大学でジャーナリズムスクールの新入生へのプレゼンテーション。その後、新宿で沖縄から上京中のS記者。沖縄もいろいろな動きがあるのだなあ。琉球新報社はワシントン支局を閉めるそうだ。残念至極。ワシントンに沖縄の地元紙が支局を持っていた意味は大きかったのだが。そのままESPAへ。

3月27日(水) 電話が見当たらない。どこに置いてきたのかな。ESPAかな。早起きしたのでプールへ行き、そこそこ泳ぐ。ストレスが激しく溜まっているのだ。昨夜の暴飲暴食で体重が一気に増えていた。

 知人から薦められていたドキュメンタリー映画『主戦場』をみる。これは放っておけない映画だ。インタビューが基本になっているが、その人の主張を丁寧に引き出していてその論理的整合性にしっかりとこだわっている。以前みたドキュメンタリー映画『太陽の塔』に似ているように思う。ロジックの整合性に対するこだわりが、だ。「週刊現代」のコラム記事を書く。ピエール瀧報道などをめぐって。夜、R。

3月28日(木) 今日も早起きしてプールで泳ぐ。改元をめぐる本の校正。調査案件。早稲田大学でS教授。その後、四谷でT。ものごとが全く思うように進捗せず。

3月29日(金) 調査案件の作業継続。夕刻より北朝鮮の経済改革をテーマにしたアジア記者クラブの勉強会に顔を出す。確かに北朝鮮の大同江ビールはうまかった。韓国のOBビールよりもずっとうまい。だが北朝鮮がその大同江ビールを輸出して外貨を得るまでには、さらにさらに時間を要するだろう。その後、神保町のY。

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。
Journalismの記事も読めるのは全ジャンルパックだけ!


筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

金平茂紀の記事

もっと見る