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玉城デニー・沖縄県知事(右)からネクタイを贈呈されたりゅうちぇるさん=2019年4月22日午後4時5分、沖縄県庁拡大タレントのりゅうちぇるさん(左)にネクタイを贈呈した玉城デニー・沖縄県知事=2019年4月22日、沖縄県庁

NHK、政治的人事の衝撃

4月10日(水) 午前11時から日本記者クラブで玉城デニー沖縄県知事の記者会見。デニー知事は元気だ。今までとは随分違うタイプの知事だ。行動力もある。腰が軽い。誰も質問しようとしないので挙手して質問した。日本政府は沖縄県の声を聞く耳を持たないような対応を続けているが、アメリカ・日本政府・沖縄県の3者による協議機関(SACOではなくSACWO)の設置の見通しや、2019年「海兵航空計画」から辺野古の新基地建設計画が削除されたことの意味などについて。ゲスト・スピーカーは、日本記者クラブの記帳簿に署名と言葉を残していく慣習があるが、今回のデニー知事のは「勝つことはあきらめないこと!」と、お茶目な字体でサインしていた。

 毎日新聞のコラム原稿。新元号報道について書く。夕刻、神田で旧文部省記者クラブの会。言いたいことが腹蔵なく言える会。久しぶりに日本酒をいただいた。ほろ酔い気分の時に、桜田義孝オリンピック・パラリンピック担当大臣が辞任したとの速報。何があったのか。

4月11日(木) 早起きしてストレスと二日酔いの症状を脱するためにプールで泳ぐ。がっつりと。16時から「フィガロ」誌の東京特派員レジス・アルノ―氏へのインタビュー。Oさんと局内でばったり会い、お茶をする。夕刻、N君と打ち合わせ。NHKの専務理事に板野氏が返り咲きという露骨な政治的人事が ・・・ログインして読む
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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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