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映画『新聞記者』の公式サイトより拡大映画『新聞記者』の公式サイトより

4月16日(火) 午前中「報道特集」の定例会議。暖かくなって、お天気がいい。昼、T。「新・わじわじー通信」の最終表紙案があがってきた。元RBC(琉球放送)大盛伸二さん撮影の「象のオリ」を囲む柵内の野犬の写真(1996年)が実にいい。深くいろいろなことを考えさせられる写真だ。

 15時半から『新聞記者』の試写会。会場は補助椅子も入れられて満員の盛況だった。試写でこの状態。この映画が公開される頃の日本の状況はどのようになっているのだろうか。この数年の日本の政治とメディアの腐敗、その中での望月衣朔子記者のさまざまな行動にインスパイア―された河村光庸プロデューサーの渾身の作品だ。言いたいことはあるが、細かなことはさておき、この日本映画が今現在の日本でつくられたこと自体の意義はいくら強調してもしすぎることはない。試写後に河村さんにご挨拶して辞去し、その後、会場にいたMさんと軽く飲食。主演女優やラストシーンなどについて意見を交わす。

 その後、渋谷に移動して映画『ワイルドツアー』をみる。まあ、これはプライベートムービー(個人映画)だろうなあ。映画への思いが極端に反対方向の2本の映画を続けてみたことになった。いろいろな映画があっていい。映画は自由なんだから。

4月17日(水) 体がなまってはダメだ。プールに行きがっつりと泳ぐ。体重が相当に減ったのと、ストレスが幾分かは和らいだ。気になる雑件の処理。長期調査案件についての精査。

 夜、新宿で、映画『新聞記者』プロデューサーの河村さんと会って話をする。ESPAに行くと、明治大学のY教授がいた。沖縄のことをいろいろと話したが、途中から酔いが回って何を話したかをよく覚えていない。何やってんだか。

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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