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平成であろうが令和であろうが関係ない

5月2日(木) 積もり積もったストレス解消のため、朝、プールに行き泳ぐ。いつもの半分だが。泳がないよりは、はるかにいい。広島での憲法関係の講演のための準備。この間の改元・代替わりのことに触れざるを得ない。

 午後5時過ぎ発の飛行機で広島へ。空港に講演主催者の方が迎えに来ていただき、ありがたいことこの上なし。そのまま、今回の講演イベント主催者の方々との懇親会の会場へ直行する。20人近い人々がおられた。楽しい懇談の場だった。途中から、広島に来ていた東海テレビの阿武野勝彦さんが飛び入りされる。奥様も一緒だった。東海テレビ制作の映画『眠る村』の上映イベントで来られていたようだ。そういう自分も明日、講演のあとにその映画のアフタートークに出る。

 お腹がすいていたところに、アルコールを大量にいただいたので、ひどく酔ってしまった。何やってんだか。それで懇親会の会場に財布とか携帯とか一切合切が入ったバッグを置き忘れてきてしまった。何やってんだか。さいわい主催者の方が見つけてくださって宿まで届けてくださった。本当に恥ずかしい。何やってんだか。夜中、酔いのために喉がからからになり、自販機で大量の水を買ってごくごく飲む。何やってんだか。

5月3日(金) 午前8時。とても良いお天気だ。朝食を食べに隣のビルに行く。9時にパワポやDVDなどもろもろチェックのため会場に行く。バカでっかい会場だ。今日は広島はフラワーフェスティバルがあって、お天気も最高にいいし、そんな行楽日和の日の午前中に憲法関係の講演会場に足を向けてくれる方々はいるのだろうか、と一瞬不安にかられた。あまりにもいいお天気だったからだ。

 午前10時に開場。ひとがどんどんやって来る。ええっ? 驚く。結局1100人の人々が会場にやって来た。会場で販売していただいた七つ森書館から出ている『漂流キャスター日誌』が完売してしまった。驚き。講演では改元・代替わり報道をめぐってかなり時間を割いたが、それだけではなく今のテレビ報道で起きていることを率直に話した。聴衆の方々はとても熱心で手ごたえを感じた。2時間足らず。あっという間だ。

 その後、主催者のひとりOさんに引率されて市内の映画館「横川シネマ」へ。映画『眠る村』上映後のトークイベントに出るためだ。小さいながらインディーズ系の作品を上映し続けているのだという。こころざしのある映画館だ。東海テレビ制作の映画は全作品上映したという。みると近日上映のチラシに『金子文子と朴烈』『主戦場』があった。トークの前にランチでお好み焼きをいただく。トークはあっという間に終了。

 その後、別会場の憲法ミュージカルの会場に移動。こちらの方は僕は全く関与していなかったのだが、予約席に案内されたら、隣の席に

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『抗うニュースキャスター』(かもがわ出版)、『漂流キャスター日誌』(七つ森書館)、『筑紫哲也『NEWS23』とその時代』(講談社)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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