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家族の憲法論、その不在について(下)

杉田水脈発言を回顧せずに「平成」は総括できない

駒村圭吾 慶應義塾大学教授(憲法学)

札幌地裁に入る同性婚訴訟の原告カップル=2019年2月14日拡大札幌地裁に入る同性婚訴訟の原告カップル=2019年2月14日

あり得る政府の反論は

 これに対して、政府からのあり得る反論としては以下のことが考えられる。
まず、新聞報道にもあるように、第1に、「憲法24条は ・・・ログインして読む
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筆者

駒村圭吾

駒村圭吾(こまむら・けいご) 慶應義塾大学教授(憲法学)

1960年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒、同大学院法学研究科修士課程修了、同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。白鷗大学法学部を経て、2003年より慶應義塾大学法学部に勤務。2013年より慶應義塾常任理事。慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート初代所長、ハーヴァード大学ライシャワー研究所憲法改正研究プロジェクト諮問委員。主著に『憲法訴訟の現代的転回』(日本評論社)、編著に『「憲法改正」の比較政治学』(弘文堂)、『テクストとしての判決』(有斐閣)など。