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小沢一郎が見たロッキード事件

(13)田中角栄のもとを次々と人が離れていく中、小沢はロッキード裁判に通い続けた

佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長

拡大全員閣僚懇談会で田中角栄首相と並ぶ三木武夫副総理=1973年11月14日、首相官邸

三木武夫の牙城・徳島に後藤田正晴を擁立したことが…

 後藤田正晴は徳島県麻植郡東山村(現吉野川市美郷)に生まれる。戦前の東京帝国大学卒業後、内務省に入省。戦後内務省廃止後は警察庁に入り警察官僚の道を進む。警察庁長官を辞任後、第1次田中角栄内閣の内閣官房副長官(事務)に就任。以後、田中は後藤田を重用し、1974年の参院選に徳島選挙区から立候補させた。

――そうですか。

小沢 後藤田さんがそもそもの原因なんだ。

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筆者

佐藤章

佐藤章(さとう・あきら) ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長

ジャーナリスト学校主任研究員を最後に朝日新聞社を退職。朝日新聞社では、東京・大阪経済部、AERA編集部、週刊朝日編集部など。退職後、慶應義塾大学非常勤講師(ジャーナリズム専攻)、五月書房新社取締役・編集委員会委員長。最近著に『職業政治家 小沢一郎』(朝日新聞出版)。その他の著書に『ドキュメント金融破綻』(岩波書店)、『関西国際空港』(中公新書)、『ドストエフスキーの黙示録』(朝日新聞社)など多数。共著に『新聞と戦争』(朝日新聞社)、『圧倒的! リベラリズム宣言』(五月書房新社)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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