メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

沖縄戦~父が親友に手渡した手榴弾

沖縄戦の最前線で戦い、生き残った父が、最期に私に伝えたかったこと

島袋夏子 琉球朝日放送記者

拡大戦争体験を語る父=2015年6月、那覇市(琉球朝日放送提供)

父が最期に伝えたかったこと

 その後も父は、話を聞きたいと訪ねてくる人たちには、戦争体験を包み隠すことなく語った。ある時は、親友に手榴弾を渡した場面を語りながら「私は人を殺したのです」とまで言った。

 何が父をそこまで追い詰めたのか。

・・・ログインして読む
(残り:約815文字/本文:約4405文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

島袋夏子

島袋夏子(しまぶくろ・なつこ) 琉球朝日放送記者

1974年沖縄県生まれ。琉球大学法文学部卒業。早稲田大学大学院政治学研究科修了。 山口朝日放送で約10年勤務したのち、2007年に琉球朝日放送入社。米軍基地担当などを経て、現在はニュースデスク、調査報道担当。2014年「裂かれる海~辺野古 動き出した基地建設~」で第52回ギャラクシー賞番組部門大賞、2016年「枯れ葉剤を浴びた島2~ドラム缶が語る終わらない戦争~」で日本民間放送連盟賞テレビ報道部門最優秀賞、2017年石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞公共奉仕部門奨励賞など。

島袋夏子の記事

もっと見る