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山本太郎から自民党を支持してきた皆様へ

法人税を減税し、消費税を増税するのはおかしくないですか? 私は野党の一員です!

山本太郎 参議院議員 れいわ新選組代表

拡大街頭に立つ山本太郎氏。軽快な演説に聴衆が集まってくる=6月19日、新宿駅西口

とにかく景気をよくしなければならない

 日本は、需要が20年以上衰退してきた国です。要はデフレが継続しているのです。こんな国は、世界の中でも日本ぐらいしかありません。

 これをやってきたのは誰か? その大半は自民党政権です。

 みんな大切なものを奪われ続けている。心までも奪われてしまっている。自信を取り戻すためには、まずは足元の経済を安定させなければなりません。

 日本のGDPの55%〜60%は個人消費です。日本の経済をよくするためには、消費を活性化させなければいけません。みんなが、いつもよりもちょっと多く消費しようかなと思わないといけない。とにかく景気をよくしなければならない。

 そんな時に消費税を上げてどうするんですか。みんな消費しなくなるに決まってるじゃないですか。

 民間の投資も減ってきています。当然ですよね。この先が不安だから。

 政府は経済政策を間違え続けています。景気を浮揚させるためには、財政出動をしなければならない。特に成長産業に投資をしていかなければならない。その中心は介護、保育、教育、公的住宅などでしょう。

 一番足りていない部分に大胆にお金を回し、活性化を促す。

 そして、消費税を減税していく。

 企業を経営する側としては、これからものを買う人が増えるなと予測がつくので、それに備えて準備しよう、投資しようということになる。そうするとお金が回る。賃金が上がる。そんな好循環を作っていく必要があります。

 「本物の好景気を見せてやる」という強い意気込みで経済政策に取り組むことが重要です。

最低賃金、低すぎませんか?

 れいわ新選組では、「最低賃金1500円を全国一律、政府補償で実現する」ことを掲げています。

 そんなことが出来るのかと言われますが、よく考えてください。政府は最低賃金1000円にしますと言ってドヤ顔していますが、それって明らかにワーキングプア、年収100万円台です。政策的に何としても是正しなければいけないんです。これは政治の仕事です。

 いま大企業は過去最高の収益を上げていると言われています。それなのに国民の賃金は上がらない。むしろどんどん賃金は下げられてきました。雇用の非正規化によって。今や約4割は、不安定な非正規労働です。

 政府と財界は、いかに人間を安く使うかばかりを追及してきました。人間の価値を貶め続けてきたんです。

 最低賃金1500円にしても、月収は24万円。あなたには、それに満たない価値しかないんですか。バカにされていませんか。あまりにも過小評価されていませんか。

 最低賃金を上げると、中小企業などで経営が厳しいところが出てくると思います。そういうところには、政府がしっかりと補助をする。政府がちゃんと埋め合わせをする。政治によって、確実に賃金が上がる。

 私は、全国一律最低賃金を訴えています。人は各地に分散しなきゃいけない。東京一極集中では、この国は持たない。例えば首都圏直下地震などの大災害がきた場合、バックアップできる地方都市が多くないとダメなんです。

 だから地方の賃金も上げる。全国的に最低賃金は低すぎます。

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筆者

山本太郎

山本太郎(やまもと・たろう) 参議院議員 れいわ新選組代表

1974年生まれ。高校1年生時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入り。テレビドラマ『ふたりっ子』(1996年)、『新選組!』(2004年)など数々のヒットドラマ、映画に出演。『世界ウルルン滞在記』などで肉体を使った体当たりレポートでも人気を博す。2011年の東日本大震災後、反原発活動を開始。2013年の参議院議員選挙東京選挙区で当選。2014年政党「生活の党と山本太郎となかまたち」(のちに自由党に)に合流し共同代表。2019年自由党と国民民主党の合流に加わらず、独自で「れいわ新選組」を旗あげ。