メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

「決められない」欧州と「守ろうとしない」米国

花田吉隆 元防衛大学校教授

欧州の社会自体が「多様化」

 政治は社会の実相の反映だ。

 欧州政治の「多党化」は、欧州の社会自体が「多様化」していることを表す。社会の多様化は90年代の冷戦終了の頃から一気に進んだ。グローバル化とデジタル化も大きな要因だった。

 「冷戦終結」を機に西欧、東欧を隔てていた壁が崩れ去った。東欧は市場経済に統合されたが、

・・・ログインして読む
(残り:約1833文字/本文:約3346文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

花田吉隆

花田吉隆(はなだ・よしたか) 元防衛大学校教授

1953年生まれ。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授等を経て、現在、早稲田大学非常勤講師。著書に「東ティモールの成功と国造りの課題」(創成社)「スイスが問う明日の日本」(刀水書房)等。

花田吉隆の記事

もっと見る