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禍根を残しかねない「表現の不自由展」中止

8月2日(金) 今日も頑張って朝プールに行き泳ぐ。プールの水温がぬるくて気持ち悪い。これじゃあ気持ちよく泳げない。おまけに浴室の水風呂までなまぬるくて、まいった。

 京都アニメ放火殺人事件の死亡者の実名公表問題がもめているらしい。被害者の遺族らは、マスコミの取材殺到などさまざまな理由で実名公表を拒否したいとの意思表示を警察などに対して行っているようだ。

 あいちトリエンナーレの、例の少女像展示などが含まれている『表現の不自由展・その後』展をめぐって、なにやら大変なことになっているとの情報が入ってきた。今日の菅官房長官の記者会見でも「補助金の交付決定では事実関係を確認、精査したうえで適切に対応していきたい」と述べ展示に対して暗に脅しをかけるような発言をしていた。それが午後5時に、芸術監督の津田大介氏らが急遽記者会見を開き「内容の変更も含めた対処を考えている」と述べた。トリエンナーレ実行委員会にはメールや電話で、多くの抗議が寄せられているという。何ということだ。だが、

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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