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森田健作・千葉県知事を直撃したら…

[157]「拝謁記」勉強会、千葉県鋸南町、千葉県庁……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

NHKの病は根深い

9月26日(木) 千葉県庁に午前中到着。あしたの県議会の段取りや、その際の知事の導線などを確認する。どうやら森田知事は、週刊文春記事には何も対応するつもりもないし、静観するつもりのようだ。千葉県庁の正面玄関ロビーには、災害対応に走り回る知事らの現場写真が展示されていた。県庁最上階の展望食堂で一人でコーヒーを飲みながらもろもろの情報を整理する。

 その後、台風禍取材で現場に入った鋸南(きょなん)町に移動。電気は戻ってきたものの、ブルーシートで屋根を覆われた家が多い。自衛隊員が入ってもろもろの活動をしていた。町役場には罹災証明をもらいに住民がパラパラ訪れていた。2週間前に訪れた際に途方に暮れていた被災住民たちを訪ね歩き、その後を見て回った。

多くの住宅の屋根にブルーシートが張られている千葉県鋸南町勝山地区=2019年9月25日20190925拡大多くの住宅の屋根にブルーシートが張られている千葉県鋸南町勝山地区

 一人暮らしの90歳のご老人は、あれから自宅が使えないので息子さん夫婦の家に移ったが、なかなか環境の変化に慣れず寝込んでいるという。その息子さん夫婦に偶然お会いできた。前回の取材で、「何が内閣改造だよ、ふざけんじゃないよ!」と政府の遅い対応ぶりに憤慨していたご婦人にも再会できた。ネットで中傷され ・・・ログインして読む
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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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