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関電不祥事を招いた独占企業の体質とボス政治の罪

関電幹部になぜ金品は渡ったのか。地方の利権差配の実情とそこからの脱却方法を考える

三浦瑠麗 国際政治学者・山猫総合研究所代表

独占企業、規制産業ならではの関電の弱さ

拡大辞任会見の最後、頭を下げる関西電力の八木誠会長(左)と岩根茂樹社長=2019年10月9日、大阪市福島区

 ではなぜ、関電はここまで典型的な不祥事に陥ったのでしょうか。

 問題の根源は、事実上の独占企業、規制産業ならではの関電のコンプライアンスの弱さにあります。

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筆者

三浦瑠麗

三浦瑠麗(みうら・るり) 国際政治学者・山猫総合研究所代表

1980年神奈川県茅ケ崎市生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。専門は国際政治、比較政治。東京大学政策ビジョン研究センター講師などを経て現職。著書に『シビリアンの戦争―デモクラシーが攻撃的になるとき』(岩波書店)、『「トランプ時代」の新世界秩序』(潮新書)、『あなたに伝えたい政治の話』(文春新書)、『21世紀の戦争と平和 徴兵制はなぜ再び必要とされているのか』(新潮社)など。政治外交評論のブログ「山猫日記」を主宰。公式メールマガジン、三浦瑠麗の「自分で考えるための政治の話」をプレジデント社から発行中。共同通信「報道と読者」委員会第8期、9期委員、読売新聞読書委員。近著に『日本の分断―私たちの民主主義の未来について』(文春新書)。

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