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現代版「醍醐の花見」の節度なき招待者800人

歴代最長の安倍政権は文書の破棄に逃げず、「桜を見る会」の問題点を徹底検証すべし

田中秀征 元経企庁長官 福山大学客員教授

安倍晋三後援会「夕食会」をめぐる疑惑

拡大2018年の「桜を見る会」前日に開催された夕食会の領収書。宛名はなく、金額は「5千円」、適用は「お食事代」となっている。支払い済みを示すニューオータニのスタンプも押されている
 野党の攻撃は、「桜を見る会」の前日にニューオータニで開かれた安倍晋三後援会の「夕食会」にも向かっている。批判の焦点は1人5000円のパーティーだ。このホテルでのパーティーにしては、あまりに安すぎるというわけだ。安倍首相側から何らかの補助があったはずだと、野党は疑っている。

 とはいえ、ニューオータニは「1人5000円」とは決していわないだろう。

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筆者

田中秀征

田中秀征(たなか・しゅうせい) 元経企庁長官 福山大学客員教授

1940年生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒。83年衆院選で自民党から当選。93年6月、自民党を離党し新党さきがけを結成、代表代行に。細川護熙政権で首相特別補佐、橋本龍太郎内閣で経企庁長官などを歴任。著書に『平成史への証言 政治はなぜ劣化したのか』(朝日選書)https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=20286、『自民党本流と保守本流――保守二党ふたたび』(講談社)、『保守再生の好機』(ロッキング・オン)ほか多数。

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