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トランプリスクに備える日韓。共同戦線の気配なし

GSOMIAで日韓を歩み寄らせた米国。次は双方に防衛費分担を強く迫る

牧野愛博 朝日新聞記者(朝鮮半島・日米関係担当)

トランプが執念を見せる防衛費分担交渉

 さて、問題はこれからだ。トランプ氏が異常なまでの執念を見せる防衛費分担交渉が日本と韓国の前に立ちふさがっているからだ。

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筆者

牧野愛博

牧野愛博(まきの・よしひろ) 朝日新聞記者(朝鮮半島・日米関係担当)

1965年生まれ。早稲田大学法学部卒。大阪商船三井船舶(現・商船三井)勤務を経て1991年、朝日新聞入社。瀬戸通信局、政治部、販売局、機動特派員兼国際報道部次長、全米民主主義基金(NED)客員研究員、ソウル支局長などを経験。著書に「絶望の韓国」(文春新書)、「金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日」(講談社+α新書)、「ルポ金正恩とトランプ」(朝日新聞出版)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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